#5さがしもののとびら(殉職者名簿)

ここは思い出の中にいる魚達が暮らすアーカイブ星。
さびしい、とてもさびしい。でも、なぜ さびしいのかわからない。・・・

なし

名前:マカロニ デバススメダイ ?
得意技: なし / 槽暦:13日
エピローグ:初代テストフィッシュの一匹。エメラルドグリーンの 美しい緑色で、いつかたくさん飼ってみたい魚。
おとなしい性格が災いし、いじめられ、いつも槽の隅っこでジッとしていた。
夏のある暑い日になぞの死をとげる。

なし

名前:スコッチ ヤドカリ(男鹿産) ?
得意技: ガラスのぼり /槽暦:14日
エピローグ:
テストフィッシュ時代、エビを飼う前座に鵜の首海岸でつかまえてきたもの。
最初はごそごそ頻繁に動き回っていたのも、悪い水のためなのか、最後はほとんど動かなくなっていきました。

なし

名前:シンコ キャメルシュリンプ ?
得意技: なし /槽暦:1日
エピローグ:
テストフィッシュ時代の後のまさに暗黒時代の犠牲者。いくら水替えしても、硝酸、亜硝酸濃度が下がらずに、
シビレをきらして入れてしまったら、次の朝には、かえらぬエビとなっていました。

 

名前:ジーパン スカンクシュリンプ ♀
得意技: 抱きつき、背面泳ぎ /槽暦:11ヶ月
エピローグ:
2代目エビ。ボスと同期で、ボス、デンカ、やまさんと共に第1期黄金時代を築く。
魚の体を掃除する優秀なクリーナーと言うより、どん欲で凶暴な略奪者で、腹減った時は、例え、ボスやデンカでも
太刀打ちできませんでした。脱皮の後は必ず黄色い卵を生みました。22回目の脱皮の後、なぞの半身不髄となり
亡くなりました。

名前:デンカ ルリスズメダイ ♂?
得意技:背鰭・尾鰭攻撃 /槽暦:12ヶ月
エピローグ:
初代テストフィッシュ時代の一匹。コバルトブルーがとても美しく活発なので槽の看板魚でした。
性格は勝ち気で、根っからのいじめっこ。他の魚への傍若無人ぶりを、ボスがいさめ、いいコンビでした。
1年たった夏の暑い日に突然餌を食わなくなり、なぞの死をとげました。

なし

名前:テキサス ハマクマノミ ♂(予定)
得意技: なし /槽暦:5日
エピローグ:
ボスの婿としていれるも、ボスにおびえて隠れたまま餌を食わずに死亡。ボスは気に入っていたようなので残念。

 

名前:チャイニーズマフィア カニ類 ?
得意技:潜伏 /槽暦:2ヶ月〜(行方不明)
エピローグ:
中国産はまぐりに潜伏して密航してきた(寄生)ガニの一匹。上部ろ過槽に監禁するも脱獄し水槽でたくましく生活。
その功績をたたえメンバーとして登録しましたが、いつのまにか行方不明に。遺体は確認できず。

名前:ロッキー(仮名) サンゴイソギンチャク ?
得意技:収縮   /槽暦:16ヶ月〜(行方不明)
エピローグ:
我が槽初の記念すべきイソギンチャク。ポスの育成と活性に大いに貢献し、その共生する光景は第2期黄金時代の輝かしい記録となりました。飼い始めた当初は、水槽をほとんど独占するほどでしたが、その後拒食症にかかり、必死の介抱も空しくどんどん身体がしぼんでいき、最後は10円玉 ぐらいになってしまいました。 とどめは正月の帰省で水が蒸発し塩分が上がったのが原因?なのでしょうか、その後を境に煙りのように消えてしまいました。
              (もっとロッキー紹介)

名前:ヤマさん (ヤエヤマギンポ 性別不明)       
得意技:直立  /槽暦:25ヶ月            
エピローグ:
2年以上生き第1期黄金時代と第2期黄金時代を築いた数少ない一匹。
そのシブさと愛嬌のある表情やしぐさはこの水槽の歴史に多くの伝説を残しました。そんな愛らしいヤマさんでしたが、槽歴始まって以来の壮絶な最後を遂げました。その死因については突然死なのか殺害なのか、いまだ謎のままです。
                       (ヤマさん変死、屍体遺棄事件)

 

名前:スニーカー(キャメルシュリンプ ♀)
得意技:なし   /槽暦:4ヶ月
エピローグ:
新しい水槽に移しわずか1ヶ月で 死亡。まだ、水槽が十分立ち上がってなかったからなでしょうか?しだいに食欲と元気がなくなっていきました。新しくいれた恋人とも最初の1〜2週間ぐらいで不仲になり、結局、購入時の一回しか卵を生みませんでした。

名前:ラガー(キャメルシュリンプ ♂)
得意技:左フック   /槽暦:3ヶ月
エピローグ:
スニーカーと同じく、しだいに食欲と元気がなくなっていき、電池がきれるように動かなくなってしまいました。小型水槽だと1週間に1回水替えしないとダメなのかも。購入してから1度も脱皮することがなく背中は藻がはえて緑色になってしまいました。キャメルシュリンプの飼育ってむずかしい。

 

名前:チョーさん(ホワイトソックスレッドシュリンプ ♂)
得意技:なし   /槽暦:27ヶ月             (もっとチョーさん紹介)
エピローグ:
脱皮50回以上のキャリアの持ち主で、我が槽の歴代エビの中で最年長で、第2〜第3期「えび部屋」黄金時代をしずかに支えたイブシ銀エビ。
全盛期には真っ赤な身体に白い水玉がくっきりきれいで、いったいどこまで伸びるのかと思われる程長い白ヒゲで、近寄ってきたボスやボンをなでまわしている姿は、なんともほのぼのとさせてくれました。 晩年は脱皮するごとににヒゲが短く、身体のツヤもなくなっていきました。最後はきっと大往生だったのでしょう。
名前:ボギー(タマイタダキキソギンチャク ♂♀)
得意技:なし     /槽暦:5ヶ月
エピローグ:
ヘンテコな名前ですが、その名のとおり触手の先が玉のようになっています。
待望のイソギンチャク2代目で、元ライブロックの下にしっかり定着していたのですが、海外出張から帰ってみるとプロテインスキマーの中でわずか親指サイズに・・・・。きれいな水と酸素を求めて入ったのでしょうか、自分が死んでも水を汚さないよう自ら入ったのでしょうか、仲間思いのあっぱれな最後でした。 ボギー殺害事件簿
名前:マイコン(シッタカ ?)
得意技:ガラス掃除    /槽暦:2ヶ月
エビローグ:
巻貝の仲間で、水槽のガラスについたコケ掃除係。
思ったより優秀でおかげでこの水槽は手間いらず。意外に素早く移動できて、行動範囲も広いです。 口をガラスに吸い付けて、ヤスリのようにコケを削り取ります。
ちゃんと目もあって、 つぶらな瞳と小さな触覚がチャームポイントでした。あるとき、ガラスに登れずもがいていました。身体を起こしてきれいな水槽に移してみましたが、そのままカラに閉じこもり返らぬ 貝となってしまいました。
名前:ドッグ(スカンクシュリンプ ?)
得意技:フライングニー     /槽歴:6ヶ月
エピローグ:
小さい水槽の医者のクリーナー兼ドクターのエビ。タツノオトシゴ「みきちゃん」の体調を考えて入れたのに、逆にエサのイサザアミを奪い取るとんでもないエビでしたが、ときどきギンガハゼの口を掃除したり、オトシゴノの糞を体からとってあげたりとなかなか働き者でした。順調に脱皮して2cm→5cmに成長しました。夏の猛暑で水温が32℃を超えた日にぱったりと死んでしまいました。前回も夏に倒れたのでスカンクシュリンプは暑さに弱いようです。もう少し早くクーラーをつけてあげられれば・・ごめん。
名前:みきちゃん(イバラタツ ♀)
得意技:猪突猛進     /槽暦:11ヶ月      (もっとみきちゃん紹介)
エピローグ:
記念すべき1000人目訪問者DAIさんの名前付きリクエストで仲間になったタツノオトシゴ。 運動オンチで、オツムも弱いくせに生きたエサしか食べないヘンなヤツ。エサをひたすら追いかける一生懸命な姿とまったく人見知りしない可愛いしぐさが最高です。ドッグを襲った同じ猛暑で体調を崩し5日後に殉職してしまいました。ぐすん。
名前:トシさん(ホワイトソックスレッドシュリンプ ?)
得意技:もぐりこみ     /槽暦:2ヶ月
エピローグ:目のさめるような赤と白の水玉模様が宝石のように美しいホワイトソックス。いつも岩の下に潜り込んでなかなか姿を見せませんでしたが、1週間見えないので岩の下を調べてみたらヒゲの一本もなく消えてしまっていました。いったいどこへいってしまったのでしょうか?まさか、ヤドカリの餌食に?
名前:ケシちゃん(コンゴウフグ ?)
得意技:ヨチヨチ泳ぎ    /槽歴:0ヶ月(13日) (もっとケシちゃん紹介)
エビローグ:「えび部屋」カウンター2004人訪問達成を記念して、2004番目の訪問者まん丸まるたろう様よりリクエストのあったコンゴウフグの赤ちゃん。まだツノはなく、2cmの四角い小さな体で一生懸命泳ぐ姿に、何度もやられてしまいました。
悪エサか、空腹か、水質か?突然具合がおかしくなり、懸命に救助するも翌日静かに息をひきとってしまいました。これまでの海水魚飼育歴を全て否定されたようで二重のショックです。
なし 名前:マミー(コンゴウフグ ?)
得意技:漂流       /槽歴:0ヶ月(0日)
エピローグ:ケシちゃん惨敗のトラウマを克服すべく、店で見つけて衝動的に購入してしまった2cm弱のコンゴウフグの赤ちゃん。黄色は薄く寅のような黒い縞模様あり。入れて次の朝には既に他界。最初の”水合わせ”と”水替え”を一緒にしたのがまずかったのでしょうか? もう、完璧に挫折しました。フグ飼育を封印します。
なし 名前:サクラ(ギンガハゼ ?)
得意技:大ジャンプ       /槽歴:0ヶ月(24日)
エピローグ:ケンタロウの花嫁としてはるばる東京のショップからつれてきたギンガハゼ。ハデなケンカもなく、かといって寄り添うでもなく、折り合いをつけて定着したと思ったやさき、急に行方不明に。10日後、水槽を飛び下り自殺していることが判明しました。なにが原因だったのでしょうか?
名前:デューク(ホンヤドカリ?(大) ?)
得意技:ブロック     /槽暦:7ヶ月
エピローグ:えびもっこりさんからのプレゼントの鵜の崎海岸のヤドカリ(大)。いつもはおとなしくケンタロウとマッタリしていますが、 餌の匂いを嗅ぎ付けると突然凶暴し側のケンタロウに襲いかかります。ある時、貝殻が重くて起きあがれなくなってしまいました。狭い水槽内で大きな貝殻がひっかかり体をこわしたのでしょうか?翌日、療養のため生まれ故郷に帰っていただきました。
なし 名前:チャコ(ハタタテハゼ ?)
得意技:なし     /槽歴:2日?
エピローグ:凶暴なデュークがいなくなって、さびしくなったサブタンクに入れたピンクとオレンジが非常に美しい浮遊ハゼ。とても大人しい性格のため、気の弱いはずのケンタロウに縄張り争いで虐められてしまいました。3日以降こつ然と姿を消し行方不明になってしまいました。
名前:マリンちゃん(ハマクマノミ2世 ?)
得意技:M       /誕生日2005年7月18日 生歴:15日
エピローグ:メインタンクで生まれた記念すべきボスとボンの子供。65匹の中でサムとともに残りました。サムにくらべて成長が遅くいつまでも稚魚のままで、サムに突かれてばかりいましたが、おそらくボンの血を強く受け継いでいるのか、いつもされるがままでした。魔の8月1日の激暑で体調を崩してダウン。一時は回復したように見えましたが体力がなかったのか電池が切れたように亡くなりました。最後は体が赤っぽく変色していました。
名前:タケシ(ハタタテハゼ ?)
得意技:なし     /槽歴:3日
エピローグ:淡いピンクとオレンジのグラデーションの体に、黄色い顔と紫のスポットが美しいあこがれの浮遊ハゼ。前回のチャコが数日で行方不明となり今回再チャレンジ。今度は万一の飛び出しに備えてフタの隙間を画用紙で完全にガードして臨みましたが、外掛けフィルターのわずかな隙間を狙われてわずか3日で飛び下り自殺してしまいました。人なつっこくてケンタロウを恐れることもなかったのに、やはり、ハタタテは狭い水槽が嫌いなようです。
名前:梅麻★(ロイヤルグラマ ?)
得意技:ガンタレ        /槽歴:1ヶ月
エピローグ:紫と黄色のツートンカラーに黒のアイシャドウと背ビレのワンポイントが実に鮮やかな魚。
やや臆病ですが好奇心が強くこちらをジッと観察します。入り組んだ岩の隙間で遊ぶのが大好きで、活発によく動くので水槽が華やぎます。性格は温厚で気難しいケンタロウとも相性がバッチリ。夜は壷の中で眠ります。
水槽にも馴染んで得に問題もなさそうだったのに、あるカミナリの激しい晩になぜか水槽の外に飛び出して自殺。
名前:サム(ハマクマノミ ♂)
得意技:アミ抜け        /生歴:10ヶ月(生年月日2005年7月18日)
エピローグ:ボスとボンの50回以上の産卵のなかで記念すべき唯一の子供。メイン水槽内に設置した産卵BOXですくすく
      育てていたものの、外への好奇心と親の驚異からサブタンクへ移したところわずか3日で飛び下り自殺。
      水のない世界にも興味があったのでしょうか?クマノミは飛び出さないと思っていたので相当ショックでした。
      1mmたらずの稚魚から、文字どおり手塩にかけて育ててきて3cm。将来性有望だっただけにとても残念です。
 

 

無念にも散っていった仲間達。ありがとう。そして、さようなら。

これ以上、名簿を増やさないよう祈るばかりです。

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