仮名：ロッキー

２０００年８月２７日赴任。クマノミとイソギンチャクの共生は憧れでもあり、海水魚を選んだキッカケの一つでした。デンカ（ルリスズメダイ）が殉職したころ、狭い水槽ではイソギンチャクを飼う機会は今しかないと思っていると、店に一度もみたことがなかった珊瑚イソギンチャクが一匹だけいました。珊瑚イソギンチャクはハマクマノミと相性抜群だときいていたので知識も浅いまま飼ってしまいました。最初は独特の先のくびれた触手で、ちょっと大きいかなと思いましたが、帰って水槽に入れてみると、写 真のように見る見る膨らんでいき触手も延びて形が全く変わってしまいました。その日の晩に移動しようしたロッキー（イソギンチャク）は水中ポンプのストレーナー体を引っ張られ足？の一部が無惨にちぎれてしまいました。水も白く濁り大パニック。幸い他の魚ともども元気でした。

こんなに美しく触手を広げることは最近ではなくなってしまいました。このころはボス（ハマクマノミ）が狂ったように夢中で遊んでいました。エサをまくと敏感に察知して触手をのばし運良くエサが引っ掛かると器用に口に運びます。

上のように美しく触手を広げたと思ったら１〜２時間立つとこんな感じでしなびてしまいます。これを見た当初はまたパニックで死にかけていると思い何度も水替えを行いました。大体１日に１〜２回ぐらい開いたりしなびたりをくりかえるようです。最近はもっとカラカラにしなびます。わをかけて元気がなさそうなので心配しています。

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