えびもっこり部屋

－えびもっこり通信終了のおしらせ－
えびモッコリさんがこの４月から異国へ旅立つことになり、えびもっこり通信を継続できなくなりました。
”えびもっこり通信セカンドシーズン”が始められなくてとても残念です。
えびモッコリさん、これまでネタ提供ありがとう。モッコリ魂を忘れずこれからもがんばって下さい！！

　　　　　えびモッコリさんプロフィール

　　　　　　　・昔熱帯魚（淡水）を経験
　　　　　　　・マンダリンフィッシュにあこがれマリンアクアリストの道へ
　　　　　　　・資金不足のため開設者にすすめられブラインシュリンプの養殖を開始
　　　　　　　・度重なる経営不振で養殖事業あえなく倒産
　　　　　　　・海水魚飼育に本格的にのりだそうとするも、海釣りにハマる
　　　　　　　・釣った魚でマリンアクアリストデビュー

　　　　　　そして誰もいなくなった・・・

秋田の防波堤でつれた新鮮なタンクメイトたちです。

写　真	コメント	もっこりワンポイント爆釣あどばいす
	ハゼの仲間Ａ２０cmぐらいの良型のハゼ。まん丸の黒目は穏やかで愛嬌があります。口元にはヒゲのようなものも。自分の位置からほとんど動かずジッとしています。釣られたにもかかわらずオキアミが大好き。ときどき水面から顔を出す変なクセを持っています。えびモッコリさん不在中に、猛暑におそわれ無念にも死亡。	おもに砂地、泥地に生息しています。そんな魚には投げ釣りが最適。湾内や河口付近にねらいをつけて、思いっきり投げ込めばストレスもすっきり解消します。
	ハゼの仲間Ｂ５cmぐらいの小型のハゼ。上のハゼＡとは違い、体に緑の蛍光の斑点があり綺麗です。これまた自分の位置からほとんど動かずジッとしています。近づいたイサザアミを目にも止まらず食べてしまいます。エサをほとんど食べずに、死亡。	ハゼといえば、昔から１００匹単位で１束、２束と数えるぐらい簡単な仕掛けで良く釣れる魚といわれていました。白身の魚でテンプラが喜ばれます。
	カニ開設者がお祝に進呈した３cmぐらいのカニ。鵜の岬海岸産。脱走の名人で水の外もへっちゃら。人間にはいたって不愛想ですが、コミカルな動きは癒されます。えびモッコリさん長期出張中に行方不明、どうやらハゼの胃袋に．．．．？	ゴロタ石が多い、波の静かな浅瀬に間違いなくいます。
	草フグ５cmぐらいのフグの子供。絶えず泳ぎ回って水槽のガラスを行ったり来たりしています。一緒に来た５人の仲間が一晩の内に他界しなぜか生き残った最後の一匹。えびモッコリさん不在中に水槽から飛び出し自殺。となりの”流し”で見つかったそうです。ファインディング・ニモの影響？	草フグは防波堤まわりや砂地にもいます。エサに群がってくるいわゆる”エサ取り”として釣り人に嫌われる魚。大きくても全身毒だらけでたべられません。釣り上げると怒って”ギョッギョッ”と鳴くことがあります。歯は剃刀のように鋭く針を噛み切る程強力です。
	アジご存じ日本のおいしい大衆魚アジです。これは１５cmぐらい。たえず休むことなく泳いでいます。胸ビレが長くてオールのようです。なんとか１週間持ちこたえていましたが、イシダイペアの圧力に居場所を失ってしまったようです。	防波堤を群れで回遊しています。春から秋にかけてどんどん大きくなっていきます。小アジはサビキ釣り。メインディッシュをねらう人は日没付近がお勧めです。
	イシダイ（大）えびモッコリさんお気に入りのイシダイペアの大きい方（１５cmぐらい）。でしたが、ついに他界。体が皮膚病のように白っぽくなり、最後はまたまた、えびもっこりさん長期不在時に下半身をぼろぼろにされ、浮かんでいたそうです。	岩礁地帯や外海に面した流れの強い防波堤などにいます。サビキにエサを直付けでつれました。
	イシダイ（小）えびモッコリさんお気に入りのイシダイペアの小さい方（１０cmぐらい）。夜は岩にもたれかかってぐーぐー寝るそうです。もっこりさんの懸命な餌付けにも応えることなく、餓死してしまったようです。	イシダイは丈夫な歯をもっていて、さざえやカニの堅い甲羅も噛み砕いてしまいます。８０cm級の大物は滅多につりあげることができない程、釣ることが難しい魚です。
	チャリコ（マダイ）「腐っても鯛」でおなじみキングオブサカナの真鯛ですが、これはまだ８cmぐらいの子供で防波堤の周りに群れをつくって、釣り人のエサを横取りする”エサ取り”別名チャリコです。去年から目が飛び出るポップアイにかかっていましたが、正月休みえびモッコリさんが帰省中にこつ然と姿を消してしまいました。”めでたいタイ”はカニやヤドカリ達のおせち料理になってしまったのでしょうか？	小さめの針と細い糸で防波堤の足下に垂らし、エサに食い付いた瞬間に目合わせで釣り上げましょう。
	カニ２鵜の首海岸産。生き残った一匹は港に放たれ海へ帰って生きました。今頃、元気に鵜の首海岸にたどり着いたでしょうか？冬の冷たい海に急に戻されて具合が悪くなっていないか心配です。	魚のアラを入れたカニ捕り籠でカニ以外にもいろいろな魚がゲットできます。
	ヤドカリこれまた、鵜の首海岸産の大ヤドカリ数匹。冬の港へ強制送還されました。部屋に戻ってみると、まだ一匹残っていて悲しい末路をたどってしまったようです。そのヤドカリの分も元気に生きて欲しいものです。	流れの少ない浅い磯やゴロタ石にたくさんいて小さいヤドカリは取り放題です。
	アメフラシえびモッコリさんが水槽のアクセサリーとして連れてきた海のナメクジ”ウミウシ”さんは、実は”アメフラシ”でした。地味な黒い体色でのんびりとした性格と愛嬌のあるしぐさがえびモッコリさんのお気に入りでしたが、エサがわからず痩せ細ってお亡くなりになりました。	流れの少ない浅い磯にいるようです。危険を感じると体から無毒な紫の液体を出すようですが、人にちょっとつつかれたぐらいでは驚きもせずにぼーっとしています。
ただいまの生存魚	０匹

短い間でしたがアクアリスト仲間として楽しい時間を過ごすことができました。ありがとう。

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